引越しが決まって粗大ごみを処分することになりました。粗大ごみの収集日は月に1度だけ。古い布団とキャビネット、石油ストーブの処分を申し込んだところ、今月の受付は締め切りました、というそっけない返答。しかたなく新居まで運び、そちらで処分することにしましたが、運悪く転居先の市では粗大ごみの収集日が終わったばかり。翌月の収集に申し込み、キャビネットとストーブはしばらく玄関先に置いておくことにしました。捨てるつもりのものが毎日目に入るのはあまりいい気持ちではありません。待ちに待った粗大ごみの日には、朝起きるとすぐに、粗大ごみ3点をごみ置き場に運びました。朝食を終え仕事に向かおうとして出がけにごみ置き場を見ると、私が出した粗大ごみのうち、石油ストーブだけがなくなっています。ごみ収集車がくるのは数時間先だし、他のごみは残っているので、収集車がまだ来ていないのは間違いありません。どうやら誰かが持ち去ったようでした。後で知ったのですが、石油ストーブは工事現場などで重宝するので、リサイクルショップでも高値で引きとってくれるそうです。躍起になって粗大ごみに出すことばかり考えていましたが、保管中にちゃんと調べればよかったと思いました。