以前やっていた仕事の経験談になります。年間に、数十件のごみ屋敷を掃除していましたが、1番すごかったのが、玄関を開けて、ごみが段々になって、階段みたいになって、150センチぐらいの高さまで行くと、平になっていて、四つ這いで前に進んでいくという部屋でした。10畳ぐらいの家でしたが、お風呂もトイレも機能していなくて、本当に寝るためだけに使っていたようでした。玄関をあけた時は、まさに「ゴミの壁」という印象でした。ちなみにこの家を片付けた時は45リットルおゴミ袋を60袋出しました。軽トラックで数回往復したのを覚えています。ただ、このような家には、わりと「現金」が出てくることが多くで、合計で5万円ぐらいのお金が出てきました。小銭はもちろんですが、お札もけっこう出てくるので、片付け中くまなく探すと、もっと出てくると思います。これなごみ屋敷に限ったことではなく、思わぬものが、たんすや収納箱から出てくるもので、お金だけではなく、学生時代のラブレターや親の通知表が出る来るなどよくあることです。粗大ごみを捨てるの時には、くまなく、何かないか探してから、廃棄することをオススメします。