冬場の掃除の大敵!手荒れ対策

いつもは何気なく行っている自宅・職場の清掃やゴミ出しも、寒気がひどくなると何だかおっくうに感じられますね。次第に手の肌が荒れて来ると、さらに気分が重たくなります。特に主婦の方は、その名も「主婦湿疹」という皮膚疾患に悩まされる季節でもあります。

ゴミ出しで、すぐそこの回収場所までサンダルをつっかけて小走りで行って来るという場合、上着は着ても手袋をする人はほとんどいないと思います。ここで寒気にさらされた手が、次々に水仕事にかかるとどうなるか。よっぽど血行が盛んで、もう一日中何をしていても体が熱い!くらいの健康体の人でもない限り、まず確実にしもやけや肌の乾燥などが起こります。

ここに掃除で手を付ける、洗剤などが染み入ると、手の肌にとっては強烈な化学兵器攻撃でしかありません。こういった知らず知らずの負のサイクルの中で、主婦(夫)の手はひび割れ、血がにじむ惨事になってしまうのです。

これを避けるためには、酷使する手をできるだけ物理的に保護し、面倒でも1時間おきほどに保湿クリームなどをつけるしかありません。エコともてはやされている重曹&クエン酸のお掃除も、素手で続けていると結構な肌への刺激になります。冬の間だけでも、できればゴム手袋などをつけて作業するように工夫してみて下さい。

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