大掃除は捨てるものの見極め時

昨年引越しをした時のこと。家財の梱包にはそれほどの時間はかからないだろうと考えて、キッチンと玄関のこまごましたものを片付けたのは引越し前日でした。梱包自体はさほどの手間ではなかったのですが、何でこんなものをとっておいたと思うような古いものが山のように出てきて、ビックリ。見た目がかわいらしいジャムの空き瓶とか、もらったけれど使わずしまいこんだ食器。特に、既に何年も履いていない靴が何足もあったのには、我がことながらあきれました。引越し前日ではもう捨てることもできず、結局全て梱包し、新居に運んだ後に捨てましたが、日ごろの掃除はおろそかになっていたことを反省することしきりです。衣類については結構気を配って日ごろから処分していましたが、その他のものは目につかないところに仕舞い込んでそのまま忘れてしまうことが多かったのです。掃除をするというのは、汚れを落とすだけではなく不要なものを見つけて処分することが肝要だと思い知りました。掃除の際には、要らないものは思い切って捨てる。大掃除というものは物を整理・処分することを目的にするべきものなのだと実感しました。