祖父の遺品整理をしたら、家族を考えるきっかけになりました

祖父の遺品整理と部屋の掃除で、ごみの分別と掃除に苦労しました。

祖母は先になくなっておりましたので、祖父の独り暮らしでした。ごみの分別をして廃棄しましたが、住んでいる地域によって分別が違うので、何をどの種類で分別するのかが、分別表を見ながら細かく分解したり、種類が多くて大変でした。

掃除では、祖父は中々掃除をしなかったのかあちこちの汚れがひどく、5年分の大掃除を一度にやった気分でした。

まずごみや遺品については、祖父が住んでいた地域に合わせて分別表を見ながら細かく分解したり、リサイクルショップに持ち込んで処分したり、障害者施設で集めている方たちに持っていっていただいたりしました。家財道具など再利用出来そうな物はなるべくリサイクルなどにも出しました。処分仕切れなかったごみなどは、私が住んでいる地域は分別が簡単ですので、自宅ごみとして回収日に出しました。

掃除については、業者を呼ばず全て家族だけで行いました。汚れがひどかったので業務用の洗剤なども使い、そのまま廃棄する祖父の衣類やタオルをウエスにして、ひどい汚れには洗剤の原液を浸けてしばらく放置しました。

祖父は年末か年始に、病気が原因で突然死、孤独死をしたそうです。

祖母が亡くなり、少しボケが始まり家族とも疎遠になったりで、最後まで寂しい思いをさせてしまいました。同時に、これほどまでに祖父を思ってくれる方々がいるんだとも感じました。

残った家族は遺品やごみ、土地や財産など整理が大変だと感じました。逆に、生きているうちに整理をするのも、残された家族への思いやりになるのだと感じました。